【洋楽】戦争も愛も、すぐその先にある。The Rolling Stones「Gimme Shelter」をご紹介!!
こんにちは!!
今回は私がThe Rolling Stonesで一番好きなアルバム、Let It BleedのオープニングナンバーであるGimme Shelterを紹介していこうと思います!!(一番は気分によって変わります。)
では、紹介していきます!!
戦争の恐怖を表した内容
この曲、聴いたらすぐ分かると思うのですが反戦の意味が込められているんです。
この曲がリリースされた1969年はベトナム戦争の真っ只中であり、そのことに対して歌った曲ですね。
Oh a storm is threatening(あぁ、嵐が脅迫してきている)
My very life today(一日を生きるのに必死だ)
If I don't get some shelter(シェルターを確保できなければ)
Oh yeah I'm gonna fade away(オレは消え去ってしまうだろう)
War children(子どもたちよ)
It's just a shot away×2(戦争は一発の銃弾の先にある)
(私なりの訳となっております。)
このように、戦争の恐怖や、戦争とはいとも簡単に始まってしまうものだということを表現しています。
そして、サビのボーカルはミック・ジャガーと、R&B歌手であるメリー・クレイトンが担当していて、叫び声のように高音で、聴いているだけでめちゃくちゃ緊張感があります。
そんな悲劇的な内容でもキャッチーで、何度でも聴けちゃいます・・・!
愛もまたすぐその先にある。
I tell you love, sister(姉ちゃん、オレが教えてやるよ)
It's just a kiss away(愛はキスの先にあるんだ)
このように、人間の恐怖の部分だけでなく、人間の美しき愛の部分も歌います。
ただ、戦争の恐怖を表現するだけでは終わらないのが流石!!って感じがします!
この曲のギターは全体を通してキース・リチャーズが担当していて超カッコイイので、イントロやギターソロに注目して聴いていただければ、より楽しめるかなと思います!
ではまた!!
この曲はLet It Bleedに収録されています。
【洋楽】ゆっくりとホールを歩いていく、弾丸よりも速く。Oasis「Champagne Supernova」をご紹介!!
こんばんは!!
今回はOasisのChampagne Supernovaを紹介していこうと思います!
Oasisのアルバム、(What's the Story)Morning Glory?から3曲目の紹介となってしまうのですが、どうしても紹介したくて選ばさせていただきました・・・!
では、紹介していきます!!
意味不明でロマンチックな歌詞
この曲の一番の魅力は歌詞だと思っています。
あるフレーズでは
Slowly walking down the hall (ゆっくりとホールを歩いていく)
Faster than a cannon ball (弾丸よりも速く)
や、サビのフレーズでは、
Some day you will find me (いつかキミは見つけるだろう)
Caught beneath the landslide (崩れた土砂に覆われたボクを)
In a champagne supenova in the sky (空のシャンペン・スーパーノヴァの中で)
Cos people believe that they're (なぜなら人々は確信しているから)
Gonna get away for the summer (夏にはここから脱出すると)
But you and I we live and die (でもボクとキミはここで生き、死ぬ)
The world's still spinning round (そして世界は周り続ける)
We don't know why why ...... (なぜだかわからないよ、なぜだろうね・・・)
(私なりの訳となっております。)
なんか、よくわからない・・・
でも、これが魅力なのだと思っています。
作詞したノエル・ギャラガーは、ドラッグを使用していた状態で書いたとのことなので、意味不明な部分がたくさんあって当然。
聴く人の数だけ、解釈がある。
そんな感じでいいんじゃないかなー・・・と思います。
この曲、聴いていると一人で海に流されているような気分になるんですよね。
リアム・ギャラガーの声とか、ギターの音とか全てが心地良くて本当に大好きな曲です。
ぜひ聴いてみてください!!
この曲は(What's the Story)Morning Glory?に収録されています。
先日、初めてレコードショップに行きました!!
こんにちは!!お久しぶりです!!(多分)
私、先日レコードショップに行ったんですよ!!
まあ、CDを買いに行ったんですけどね・・・w
レコードプレーヤー持ってないんですよね・・・レコードとかめっちゃ憧れるんですけど、集めたら一瞬で散財しそうなもので、なかなか手を出せません・・・w
でも、飾ってあるレコードを見るだけで
「うお~~~!!!!」
って、超興奮してました。(一人で)
Abbey Roadだ~~!!Sgt.Pepper'sだ!!!あ!!!Burnだ!!!って感じでした。
ちなみに、何目的で買いに行ったといいますと
こちらです!!(戦利品)
King Crimson!!!
In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)とRedを買ってまいりました!!(他のKing Crimsonのアルバムも買いたかったんですけど、お金的に断念)
King Crimsonの曲って自分が利用してるサブスクに全然入ってなくて、仕方なくYoutubeで聴いてたんですけど、なかなか不便。
だからず~~っと欲しかったんですよね!!大歓喜!!!
ちなみに、他にも
The Rolling StonesのLet It Bleed
Pink FloydのThe Piper at the Gates of Dawn(夜明けの口笛吹き)
The Dark Side of the Moon(狂気)
Oasisの(What's the Story) Morning Glory?
を買いました。
いや~~めっちゃ充実感!!
あと、お店の方々との会話がめっちゃ楽しかったです!!
周りに全然洋楽聴いてる人がいないため、詳しい方々と話すと新鮮だし、何より年上の方ばかりなので、めちゃくちゃタメになる!!
絶対通います!!!
レコードショップに行きたいけどちょっと緊張・・・みたいな方、絶対いると思います!!(私もそう)
でも、思ったよりも全然敷居の高さは感じなかったし、初心者に私でも全然楽しめました!!
一度、挑戦してみてはいかがでしょうか!!
では!!!
【洋楽】たった3音で世界を圧倒。「シンプルこそ究極」を証明したハードロック曲。Deep Purpleの「Smoke on the Water」をご紹介!!
こんにちは!!
今回は、皆さんがテレビやら何やらで必ず聴いたことがあるであろう、Deep Purpleの「Smoke on the Water」を紹介していこうと思います!
余りにも有名すぎて紹介しようか悩みましたが、「聞き覚えはあるけどタイトルは知らない。」という人が多いかなと思い、この曲を選びました。
では、紹介していきます!!
シンプルで究極なリフ
とりあえず聴いてみてください!
知らなかった方は「あ~~これか!!」ってなりませんでしたか?
そうなんです、実はこの曲なんです。
超シンプル、だけどめちゃくちゃカッコイイ!!!
「ギターリフとは何か」を表す、ギターリフの究極形ですね。
めちゃくちゃシンプルなのに癖になるんですよね~・・・ギターを持てばこのリフを弾いてしまうし、ぼーっとしているときはこのリフを口ずさんでしまう。
すごい頭に残るんですよね!!
曲の第一印象を決めるイントロに、こんなシンプルなリフを持ってくるリッチー・ブラックモア(Gt)よ・・・
でもこの曲、イントロだけじゃなくて曲全体もカッコイイんですよ!!
なので、ぜひ曲全体で聴いてほしい・・・!
このDeep Purple特有の中世っぽい世界観のクラシックっぽい音が大好きなんですよね。
ぜひフルで聴いてみてください!
では!!
Live版もカッコイイのでぜひ!
この曲はMachine Headに収録されています。
【洋楽】革新的で破壊的なサウンド。 The Whoの「Baba O'Riley」をご紹介!!
こんにちは!!
今回は、The Whoの「Baba O'Riley」を紹介していこうと思います!
では紹介していきます!!
超革新的!シンセサイザーのイントロ
この曲のイントロ、めちゃくちゃ革新的なんですよ!!
シンセサイザーの音がループされる、テクノのようなイントロ。
この時代にこんなことしてたのがやばいですね・・・!
ピート・タウンゼント(Gt)が革新的な音楽脳を持っていたのは間違いないです。
破壊的!超ロックなサウンド
シンセサイザーのループ音が流れた後、キース・ムーンの豪快なドラムと、ロジャー・ダルトリーの雄叫びのようなボイスが入ってきます。
表現力豊かな声で歌っている内容は、
「Teenage wasteland!」
(10代は荒れ地のような時代)
と、10代の気持ちを破壊的なサウンドで表現しています。
超ロックですね~!!
ピート・タウンゼントの繊細で美しいギターソロがあったり、それもまた10代の気持ちを表しているのでしょうか・・・
そして、その後駆け抜けるようなバイオリンが流れ、曲が終わっていきます。
ドラマティックな終わり方ですね!!
破壊と革新を併せ持つThe Whoの代表曲。
ぜひ聴いてみてください!
この曲はWho's Nextに収録されています。
祖父、祖母と話し、ビートルズの凄さを知った話。
こんにちは!!
先日ブログで申し上げた通り、最近ビートルズを聴いてるんですよ!
そんで、祖母の家に行ったときにもお父さんとビートルズの話してたんですよ。
そしたら祖母が
「あら、ビートルズなんて聴くようになったの?」
って言ったんですね。
私「え?ビートルズとか知ってるの??」
祖母「当たり前じゃない!!」
祖父「ポール・マッカートニーとかまだ生きてんのかねえ」
え??え???いや生きてるけど。
てかビートルズ知ってるの意外すぎる。
祖母の車に乗ると、いつも流れているのは演歌ばかり。昔から演歌しか聴いてこなかったのかと勝手に思っていました。そしたら、
祖母「私たちが高校生ぐらいの頃のビートルズの人気なんて凄かったわよ」
え・・・ビートルズすげえ!!
祖父も祖母もビートルズをリアルタイムで聴いていたらしく、とても羨ましくなりました。
祖母「ビートルズが流行ってから一気にエレキギターとかバンドとかが増えたし、長髪の人とかも増えたよね。」
みたいな話してて、
ビートルズの影響力って凄いんだな・・・と。
そして、年配の方って本当に「生きる教科書」のようで、ネットでビートルズの偉大さを調べるよりも全然リアルに感じて、納得できました。
よりビートルズを楽しめるようになりそうです。
そんな、ビートルズの偉大さをリアルに体験できた話でした。
では!!
ロックであり芸術。歴史に残る大名曲。 Led Zeppelinの「Stairway To Heaven」をご紹介!!
こんにちは!!
今回は、洋ロック好きであれば絶対に必聴である大名曲「Stairway To Heaven」を紹介していこうと思います!!
この曲、あまりにもド定番すぎて紹介するの悩んだんですよね・・・それくらい有名で偉大な曲です。
では、紹介していきます!!
まるで天国?芸術的な世界観
この曲の最初の方は、主にアコースティックギター、リコーダーとボーカルのロバート・プラントのみで演奏されますが、その世界観がまさに天国!
言い表すのは難しいですが、初めて聴いたら間違いなく「天国や!!」ってなると思います。
歌詞も、ロバート・プラントの不思議で詩的な世界観が全開で、それも相まってより芸術的ですね。
僕が初めてこの曲を聴いたとき、真っ先にドラクエ9の天使界を思い出したんですよね。(分からない方も多いかも…!ごめんなさい!)
神聖でありながらも、もの悲しい雰囲気。
結構、前半は繰り返しの部分が多いのですが、演奏がちょこっと変わっていたりして飽きないようになっているのが、Led Zeppelinの工夫やこだわりを感じます。
それでも、静かめであまり変化がないため、「飽きた~~」ってなっちゃう人もいるかもしれません…後半まで聴きましょう!!スキップだめ!!
歴史に残るギターソロとロバート・プラントのシャウト
後半のギターソロからの怒涛の展開が本当に神なんです…
ギターキッズの私はこのギターソロを初めて聴いたとき飛び起きてしまいました。
超王道の泣きのギターソロ。でも求めてたのはこれなんだよな~~!!と。
そこからのロバート・プラントのシャウト。もう完璧な展開ですね。
前半の静かなパートが、より後半部分を引き立てていますね。
そして、曲は静かに終わっていきます。
起承転結がしっかりしていて、ただのロックではないですね。一種の芸術作品です。
初めて聴いたときの衝撃だったら、この曲はかなり今までで上位ですね。
ぜひ聴いてみてください!!
では!!
ライブ版も最高なのでぜひ!!
この曲はLed Zeppelin Ⅳに収録されています。